2014/05/11
データいろいろ
 >  統計の URL は儚い
ウェブ上の情報は、はかない。公的な統計も同じ。このブログで使ったデータソースの URL も、いつ消えるか分からない。すごく古い URL は仕方ない面もあるが、最近買った本でも、ソースにある人口推計の総務省の URL が跡形なく消滅していた。↓

奥喜正・高橋裕『データ解析の実際−多次元尺度法・因子分析・回帰分析』(丸善プラネット,2013年10月)
http://pub.maruzen.co.jp/shop/9784863451810.html


この本、コンパクトながら具体的な解析例が豊富で(正にタイトルのとおり)、データソースもきちんと書かれていて良い。さっそく事例の一つを PostgreSQL と R でやろうと思い、下の URL にアクセスした(p.157、参考文献IV)。


↓ 三つのうち一つがこれ。

http://www.e-stat.go.jp/data/jinsui/2009np/zuhyou/05k21-3.xls


本には、ウェブアクセスが2012年12月1日とある。まだ一年半も経っていない。上位のアドレス http://www.e-stat.go.jp/data/jinsui/ 等に遡っても上と全く同じ。せめて他所のページに移ったのか、公開終了したのか位の形跡を残してほしいと思う。
<< PL/R の回帰分析テンプレート(4)
Chrome で困ること >>