2014/07/20
データいろいろ
 >  PDF と一緒に持ち運ぶビュアー
本来は「フリーウェアいろいろ」的な新しいカテゴリで書くべき内容。でも既存のフリーウェア関連記事の扱いが面倒なので、このカテゴリで。

スライドや資料を PDF で作って出先に持参し、先方の PC で開く場合に備えて、PDF と一緒に持ち運んでインストールせず使えるビュアーのメモ。Windows XP / 7 で試した。既にウェブ上に多くの情報があり、例えば下記が分かりやすい。

■ Gizmo's Freeware : Best Free Portable Applications
http://www.techsupportalert.com/best-free-portable-programs.htm

■ 長岡高専 電子制御工学科 視覚情報処理研究室 : PDF ビューアのポータブル化
http://www.nagaoka-ct.ac.jp/ec/labo/visu/usb/pdf/

最低限必要なのは (1) 埋め込んだフォントがきちんと表示される、(2) スライド用に全画面表示できる、の二点。結論的には長岡高専のページと同じで ↓ Sumatra PDF が最もいい。動作が軽く、Acrobat と同じ Ctrl-L で全画面表示になる。

■ Sumatra PDF
http://blog.kowalczyk.info/software/sumatrapdf/free-pdf-reader.html


↓ ダウンロードへのリンクを開いたところ。緑の巨大な「ダウンロード開始」ボタンは関係なく、下の方の Portable version の ZIP をダウンロードする。


↓ ZIP には実行ファイルがあるだけ。これを解凍して PDF と一緒に持ち運ぶ。



↓ 起動直後の画面。実際使う時はエクスプローラ上で PDF を Sumatra PDF 実行ファイルにドラッグ&ドロップするので、この黄色い画面はほとんど見たことがない。


↓ PDF を開くと、実行ファイルと同じ場所にキャッシュフォルダと設定ファイルが作られる。先方の PC にコピーして開く場合は配慮が必要。書き込み禁止にした SD カードでは、やや間があったがフォルダ・ファイルが作られず無事開けた。CD-R でも同様になると思う。


他のポータブルなビュアーでも同じだが、PDF に埋め込まれた動画は再生できない。ユーザフォーラムにあるとおり ↓ 今後も対応予定なし。

■ Sumatra PDF Reader forum : "embedded" video ? (2011.9.29)
http://forums.fofou.org/sumatrapdf/topic?id=2308321


Sumatra PDF が良い理由というか、他のビュアーを使わない理由。冒頭の Gizmo's Freeware では Cool PDF Reader ↓ も紹介されていたが、全画面表示ができない。メニューに Full Screeen があるが、実際は単なる最大化。実行ファイルが 1.07 MB というのはすごいが。

■ Cool PDF Reader
http://www.pdf2exe.com/reader.html


もう一つ、Gizmo's Freeware と長岡高専の両方で紹介されていた PDF-Xchange Viewer ↓ は、自分が試した範囲ではページ表示がワンテンポ遅く、Acrobat や Sumatra PDF と比べて明らかに差があった。なぜか Gizmo's Freeware では Best になっている。

■ Tracker Software : PDF-XChange Viewer
http://www.tracker-software.com/product/downloads/


また PDF-XChange Viewer は、起動時に PDF 用のデフォルトアプリケーションにするかという煩わしいダイアログ ↓ が出る。ここで今後表示しないを選べるが、それを含めて設定ファイルが PC のシステムのどこかに保存される。その場所は分からない。実行ファイルや PDF のあるフォルダには何も作られないので、ちょっと気持ち悪い。
<< 階級幅だけ決めてヒストグラムを描く
改行なし XML を直せるフリーウェア >>
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。