2014/08/27
音楽、PC、他
 >  VMware Player の設定
2014/08/09 に初めて VMware Player をインストールして openSUSE の仮想環境を作り、少しずつ使う中で知った Tips をまとめ。ホスト PC が非力なノート(2014/08/13)にしては結構使えるようになってきた。↓ の各ウェブページが参考になった。

■ VMware 使い方のヒントなど
http://factory-automation.sblo.jp/article/16770926.html

■ VMware Player(Workstation)のメモ
http://old.ikoinoba.net/wiki/?VMware

■ VMware が頻繁にディスクアクセスして OS 全体が固まる件(VMware で仮想メモリを使わず実メモリを使う方法)
http://www.drk7.jp/MT/archives/001215.html

以下、これまで設定したことなど。

1. 仮想マシンの vmx ファイルから起動
最初はいつもスタートメニューから VMware Player を起動 → 仮想マシンを選択 → 再生、で openSUSE を起動していて面倒だな〜と思っていたが、vmx ファイルをダブルクリック、または vmx へのショートカットを作っておけばいいと分かった。



2. vmx はテキストファイルで、これに設定を追加できる
VMware Player のメイン画面にない設定も、vmx ファイルをエディタで開いて設定を書き込めば動作を変えられる。とりあえず冒頭の三サイトを参考に ↓ の三行を先頭に追加。ただし三つ目は意味あるか不明らしい。

mainMem.useNamedFile = "FALSE" … 仮想マシンも実メモリを使う
logging = "FALSE" … ログを出力しない
MemTrimRate = "0" … 未使用の物理メモリを解放しない


3. ワーキングディレクトリを RAMDISK に
VMware Player の仮想マシン設定 → オプションタブを開いた右下にワーキングディレクトリの指定があり、これを RAMDISK に変えた。「サスペンドファイルとスナップショットファイルはここに保存されます」とあるが、それ以外に VMware Player 自体のログ(仮想マシンのログとは別)がここに出力されるので、SSD から移した。


4. 3D グラフィックスのアクセラレーションを OFF に
デフォルトでは ON になっていたが、仮想マシンを起動したホスト PC に Teamviewer で接続すると必ず VMware Player が落ち、この設定を OFF にしたら再発しなくなった。詳細は不明。パフォーマンスは下がると思うが、仕方ない。


5. openSUSE に VMware Tools を入れたらネットワークが安定
VMware Tools を入れる前は時々 openSUSE でネットワークを長く待つような状態があり、その際はホスト PC のイベントビュアーに VMnet 関連のエラーが出ていた。そこで ↓ を参考に VMware Tools をインストールすると再発しなくなった。

■ ゲストOSのopenSUSEにVMware Toolsをインストール
http://blog.livedoor.jp/hakin/archives/50357713.html
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